otakunonikkiya

あいどるおたくの日記です

2019.08.18 しゃきしなと中ジョッキ

飲みきれなかった中ジョッキ。

 

 

あ、これは熱い熱いお酒を飲み交わしていた時に目の前にいたヲタクが、少し残されたビールを私に押し付けながら出された名言です。いやあ、ポエミー。好きなヲタクの好きなところのひとつは、なんてことないささいなシーンでも好きなフレーズを発するところだね。ヲタクっぽい。

 

好きなものを好きって言うことの気持ちよさと難しさは永遠の課題だし、正義と理想と夢と現実の狭間からは一生抜け出せないし、IQが高くなる瞬間はひとに見られてはいけない。

そんな話題も、着地点は好きなアイドルが好きなんだという話にしかならないの、本当にどう転んでもヲタクという感じがして嫌いじゃあないんだよな。いや好き。好きです。

 

 

「やぎしゃきのしゃきっとしなはれ」は、しゃきちゃんが自身のスキルアップのために武者修行として始めたソロイベントなのですが、2、3年前かな、スタートしたのは。毎週開催されていたその頃に比べれば回数も減ったけれど、それでも時折開催されている。大きな声でみんなでレスポンスしないと始まらないタイトルコールとか、忘れられずきちんと生き続けるうぱぎポイントのシステムとか(50貯められる頃には年老いてるよ全員)根本としてのイベントの形式は変わらないままに、彼女はたしかに成長していて、イベントが面白くなっているわけ。いやこれはすごいのよ。"変わった"んじゃなく、しゃきしなはそのままレベルアップしてるんだよ。しゃきちゃんの強いところは変化型の成長じゃなくて、加点型の成長だなと思う。手馴れてきたら、スキルが備わったらなくなるかもしれないと思ったらスタート当初の味はそのままに、イベントとしての面白さが格段にアップしているというか…これはしゃきしなだけの話ではなく、やぎさきちゃん自体の話でもあるような気がする。素敵なひとよ本当に…。

 

スタートした頃社会人なりたてだった私も4年目。しゃきちゃんはあの頃の良さを失わずにあれほど成長しているが私は成長しているかなあ、など考える。良いところを失って、悪いところが増えるような、そういう時の経ち方だけはしてないといいな、しないようにしたいな、と、アイドルにまたひとつ人生の大切なことに気づかされる夜なのであった。

 

 

変わったことはある。社会人になった頃は全然飲めなかったビール、今では中ジョッキをおいしく飲み干せるようになったこと。こんなことばっか〜!りおちゃん、会いたいよ〜!!